FC東京を退団するネイサン・バーンズ【写真:Getty Images for DAZN】
J1のFC東京は23日、オーストラリア代表FWネイサン・バーンズが契約満了により退団することを発表した。
バーンズは2015年7月にオーストラリア・Aリーグのウェリントン・フェニックスから加入。オーストラリア時代にはリーグMVPも受賞している。
日本代表FW武藤嘉紀がマインツに移籍したことにより代役として期待がかかったが、FC東京では公式戦通算44試合に出場して4得点にとどまった。今季のJ1出場試合数はゼロで、J3で3試合に出場したのみだった。
バーンズはクラブの公式サイトを通じ、FC東京のサポーターに感謝の言葉を述べている。
「クラブを去るのはとても寂しいですし、仲間と別れることを残念に思います。FC東京での2年間は自分にとって貴重な経験の連続でした。もちろん良い時もあれば、そうでない時もありましたが、そのどれもが自分にとって大切な思い出です。そして、FC東京の16番のユニフォームに袖を通せたことを誇りに思います。素晴らしい時間、素晴らしい思い出、素晴らしい日々をありがとうございました」
バーンズは先日、母国オーストラリアのニューカッスル・ジェッツが興味を示していると報じられていた。
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