マリノス、5試合無敗で5位浮上
横浜F・マリノスは現在のJ1で好調な戦いを見せているチームであり、5試合連続無敗で日曜日(25日)のヴィッセル神戸戦に臨む。5試合中4試合で白星を挙げており、現在3連勝中だ。
この結果により、9試合無敗で首位に立つ柏レイソルと勝ち点5差での5位まで浮上している。2位のセレッソ大阪(同じく5試合無敗)とはわずか勝ち点3差だ。
先週末の試合は終盤のゴールによりFC東京に1-0で勝利。その前の試合でも川崎フロンターレから見事に勝ち点3をもぎ取った。川崎Fもまた、これから再び首位争いに挑戦してくることが期待されるチームのひとつだ。
マリノスのマルティノスは「1-0でも構わない。今の僕らはたくさん学ぶことができていると思う」と、天野純が88分に決めた1点により勝利を収めた味の素スタジアムでの試合後に語った。だがキュラソー島出身のMFは、数試合程度の成功に満足すべきではないこと、ハイレベルなパフォーマンスの維持が必要であることを理解している。
「もっとコンスタントに結果を出していくべきだし、それ以上にプレー内容を安定させなければ」とマルティノスは言葉に力を込め、「こういうふうに下がって、それからまたこうなるのではダメなんだ」と、ジェットコースターのように上下する曲線を手で描きながら語った。
「あまり良いプレーができないなら(10点中)6点くらいのプレーをして、そこからもっと良くすればいい。そういうことをもっとやっていく必要がある」