ヘルタ・ベルリンの原口元気【写真:Getty Images】
ヘルタ・ベルリンが新たな選手の獲得が決定的となったことで、原口元気のプレミアリーグ移籍がさらに近づいたかもしれない。
独紙『キッカー』など複数メディアによれば、ヘルタはオーストリア・ブンデスリーガのザルツブルクからオーストリア代表MFヴァレンティーノ・ラザロを獲得することで合意に至ったという。
ラザロの移籍金は800万ユーロ(約9億9200万円)と報じられているが、ヘルタはこの資金をFCバーゼル移籍が噂されているスイス代表MFヴァレンティン・シュトッカーおよび原口を売却することで捻出する計画だったようだ。
原口は来季からプレミアリーグに昇格するブライトン&ホーブ・アルビオンへの移籍が濃厚といわれており、ヘルタがラザロを獲得するとなれば同じポジションでプレーする原口のプレミアリーグ移籍はより近づくことが考えられる。
ブライトンは300万ユーロ(約3億7200万円)のオファーを提示しているのに対し、ヘルタは600万ユーロ(約7億4400万円)を要求しているため、両クラブとの間には金額面で隔たりがある。
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