ドルトムントのウスマン・デンベレ【写真:Getty Images】
バルセロナはドルトムントに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレへの関心をさらに強めているようだ。22日付けのスペイン紙『スポルト』が報じている。
先日、スペイン紙『アス』ではドルトムントを指揮していたトーマス・トゥヘル監督の解任を受け、デンベレが今季限りでの退団を望んでいると報じていた。また、これに乗じてバルセロナが4500万ユーロ(約54億円)でデンベレ獲得を画策しているとも伝えられていた。
同紙によると、今回バルセロナはさらに移籍金を増額し7000万ユーロ(約84億円)でオファーを出すと伝えている。
なお、この件に関しドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「交渉の余地はない。ウスマン・デンベレは来季もドルトムントの選手だ。彼は長期契約をしているし、我々のプランに彼は含まれている」と移籍の可能性を完全否定した。
一方で、同紙は9000万ユーロ(約108億円)以上のオファーが来ればドルトムント幹部もデンベレ放出も検討すると報じている。
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