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最下位・新潟、“重戦車ストライカー”の加入を発表。群馬時代には重傷も

text by 編集部 photo by Getty Images

アルビレックス新潟
J1新潟はFWドウグラス・タンキを獲得【写真:Getty Images fot DAZN】

 J1のアルビレックス新潟は22日、メキシコ2部リーグのカフェタレロス・デ・タパチューラからブラジル人FWドウグラス・タンキの加入が内定したことを発表した。背番号は11に決まった。

 23歳のドウグラス・タンキは2015年シーズンにザスパクサツ群馬に所属(当時の登録名は「タンケ」)。しかし同年3月に左膝前十字靭帯断裂により全治8ヶ月の重傷を負い、4試合1得点でシーズン終了後に退団した。2016/17シーズンのメキシコ2部リーグで28試合に出場して10得点を記録している。

 “タンキ”はポルトガル語で「戦車」を意味しており、新潟もクラブ公式サイトで「強じんなフィジカルを活かして重戦車のようにゴールに突き進むストライカー。利き足の左足はもちろん、右足、ヘディングから繰り出すパワフルで正確なシュートが持ち味で、高い決定力で得点源となる」と特徴を説明している。

 新潟は今月16日にMFジャン・パトリックとの契約を解除しており、外国籍枠が1つ空いていた。

 第15節を終えて新潟は2勝2分11敗で勝ち点8の最下位。2004年にJ1に昇格して以降は一度もJ2に降格していないが、今季はJ2降格の危機に瀕している。

【了】

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