ロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンが、FWロベルト・レバンドフスキの放出を否定した。クラブを通さない接触は「FIFAの規則に抵触するリスクを伴う」と警告も発している。
バイエルンのエースであるレバンドフスキは以前、得点王を逃したことへの不満を口にしていた。さらに最近では同選手の代理人が同様の発言をしており、今夏の移籍が話題になっている。
イングランドではマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが早速獲得に動き出し、レバンドフスキの代理人と接触したことが報じられた。
だが、バイエルンはエースを手放すつもりがなく、次のような声明を出している。
「レバンドフスキはバイエルンを去る意思を持っていない。ほかのクラブとの会談は一切ない」
「レバンドフスキは2021年までの契約がある。その契約にサインしたばかりで、もし他クラブが長期契約のある選手と交渉すれば、FIFAの規則に抵触するリスクを伴う」
バイエルンの声明は、レバンドフスキの意思か、それとも獲得を狙うクラブに対するけん制か。選手本人の発言が気になるところだ。
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