ハンブルガーSVのレネ・アドラー【写真:Getty Images】
21日付けの独紙『ビルト』によると、マインツは日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSV(HSV)からGKレネ・アドラーの獲得を検討していると報じた。
マインツは今季リーグ戦27試合に出場した28歳のデンマーク人GKヨナス・レッセルのパフォーマンスに納得していないようで、代わりにドイツ代表としても13試合に出場経験のあるアドラーに注目しているようだ。
記事によると、マインツ移籍が決まった際にはアドラーの年俸は低くなるだろうと伝えている。一方で32歳のベテランGKは23歳のヤニック・フート、19歳のフロリアン・ミュラーといった若いGKしかいチーム状況もありレギュラーポジションは確約されるとも報じている。
今季のアドラーは足首の怪我や肋骨骨折などで23試合のみの出場となったが8試合で無失点に抑えるなど依然として高いパフォーマンスを見せている。なお、今月30日でHSVとの契約が切れるアドラーは来月以降、移籍金なしで移籍が出来る状況になる。
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