スペイン無敵艦隊を支えた守備のスペシャリスト
アルバロ・アルベロアのウェストハムでの挑戦は不完全燃焼に終わった【写真:Getty Images】
アルバロ・アルベロア
【最終所属】ウェストハム(イングランド)
かつてスペイン代表としてW杯やEUROを制し、クラブではチャンピオンズリーグ優勝など数々の栄光を勝ち取ってきた百戦錬磨のDFは、今季末でウェストハムを退団することが決まっている。レアル・マドリーとの契約満了後に1年契約を結んでプレミアリーグに戻ってきたが、わずか3試合の出場にとどまった。
昨年12月から負傷でプレーできておらず、コンディション面に不安は残る。だが、ヨーロッパのトップレベルで経験豊富なサイドバックがJリーグへやってくれば、日本の守備文化に大きな影響を与えるかもしれない。
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