本当はいい人？　“クレバー”なベテランDF

ペペ

【最終所属】レアル・マドリー（スペイン）

　34歳のペペはレアル・マドリーとの契約延長に至らず、2007年から続いた関係に終止符を打つことになった。

　ダーティなプレーに批判が集まることも少なくない同選手だが、レアル・マドリーとポルトガル代表で見せてきた対人守備の強さは世界トップレベル。だからこそ、選手の入れ替わりが激しいクラブで10シーズンも戦い続けることができた。

　そのような実力者がフリーとなっているのだから、当然関心を示すクラブはある。最近では復権を誓うインテルやパリ・サンジェルマンなどが移籍先の候補に挙げられている。以前は中国行きの噂も盛んに報じられていた。ポルトガル代表としてコンフェデレーションズ杯参加中のベテランは、新天地にどこを選ぶだろうか。