モハメド・サラー【写真:Getty Images】
リバプールは、ローマからMFモハメド・サラーを獲得することが濃厚になっている。英紙『タイムズ』によると、この取引はチェルシーにも利益をもたらすようだ。
エジプト代表のサラーは、昨年夏にチェルシーからローマへ完全移籍した。このとき両クラブは、同選手をほかのクラブに売却した際は移籍金の一部をチェルシーに支払うという条件を付けていた模様だ。
リバプールはサラーを獲得するため、移籍金として3900万ポンド(約55億円)を用意したと言われている。チェルシーの臨時収入は270万ユーロ(約4億円)ほどになるという。
サラーの移籍はすでに合意に達しており、21日中に選手本人がエジプトからイングランド入りする予定。メディカルチェックで問題がなければ移籍が完了する見込みだ。
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