クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドが、移籍志願を取り下げる可能性があるという。スペインメディアが伝えた。
C・ロナウドはここ数日、レアル・マドリーからの移籍が取りざたされている。脱税の容疑で起訴されたことで嫌気がさしてクラブに退団の意思を伝えたと報じられ、移籍先などが話題になっているところだ。
同選手の意思は強いと思われたが、現在は考え直すことを検討しているという。その理由はフロレンティーノ・ペレス会長の擁護発言だ。
ペレス会長はスペインのラジオ『オンダ・セロ』の中でC・ロナウドの脱税疑惑に触れ、「誤解があったのだろう」とコメントしたうえで、「クリスティアーノには契約がある。彼はレアル・マドリーの選手だ」と語った。
また、「最後に彼と話したのはカーディフ(で行われたチャンピオンズリーグ決勝)の試合後だ。検察のことはそのあとだ」と同会長は明かしている。
マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンが獲得に強い関心を示していたと言われているが、C・ロナウドは最終的に残留するのだろうか。
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