ジャンルイジ・ドンナルンマ【写真:Getty Images】
トリノのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、GKジャンルイジ・ドンナルンマにミラン残留を勧めた。伊メディア『スカイ』で語っている。
現在18歳のドンナルンマは、残り1年となったミランとの契約を延長しないことを代理人を通してクラブに伝えた。しかし、ミランはミノ・ライオラ代理人の意向が強く関与しており、まだ交渉の余地はあるという姿勢だ。
2015年、当時16歳のドンナルンマにプロデビューの機会を与えたミハイロビッチ監督は、今回の騒動について次のように話した。
「交渉の期限がどうなっているかは知らないし、他人の家に踏みいることは好きじゃない。ただ、彼はとても優れているが、まだ18歳の少年だということは言っておきたい」
「急ぐことはないんだ。これから20年は彼のキャリアが続く。ライオラのことは知っているが、ジージョ(ドンナルンマ)のことを考えると感謝の気持ちを示すためにも残った方が良いと思う」
恩師の声はドンナルンマに届くのだろうか。
【了】