今季はベジクタシュに期限付き移籍していたアンデルソン・タリスカ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドは、この夏で2人目の新戦力加入が近づいているようだ。トルコ紙『AMK』が報じている。
補強第1号として、ベンフィカからスウェーデン代表DFビクトル・リンデロフを獲得したユナイテッド。続く新戦力は、ポルトガル・リーガNOS(1部)のベンフィカに所属する23歳のブラジル人MFアンデルソン・タリスカだという。
今季はトルコ・スーペルリグ(1部)のベジクタシュに期限付き移籍しており、リーグ戦22試合で13得点を記録した。
192cmの長身に加えて足元の技術を兼ね備えている攻撃的MFであり、得点力もあることから「ヤヤ・トゥーレ2世」とも称されている。
タリスカはジョゼ・モウリーニョ監督のもとでプレーすることを熱望しており、ブラジルメディア『グローボ・エスポルテ』で「どんな選手でも彼のもとでプレーすることを望んでいる。モウリーニョは長い間僕を望んでくれているし、僕も彼と一緒に働きたい」と発言している。
移籍金は2200万ポンド(約30億8000万円)で、すでにユナイテッド加入で合意に達していると同紙は伝えている。
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