元FC東京のムリキ【写真:Getty Images】
かつてFC東京でプレーしたブラジル人FWムリキが、再びJリーグに復帰する可能性があるようだ。ブラジルメディア『グローボ・エスポルテ』が報じている。
ムリキは2016年3月にカタールのアル・サッドから期限付き移籍でFC東京に加入。同シーズンのJ1では19試合に出場して4得点を記録し、今年1月からブラジル全国選手権1部のバスコ・ダ・ガマに移籍した。
広州恒大時代にはACLで日本勢から頻繁に得点を挙げていたことで“Jリーグの天敵”としても知られ、中国では3度のリーグ優勝を経験している。
しかし、柏レイソルで3試合を指揮したバスコ・ダ・ガマのミルトン・メンデス監督はムリキを評価しておらず、母国復帰後は公式戦10試合の出場に留まっている。
2018年夏まで契約を残すムリキには、中国と日本のクラブから打診があると同メディアは伝えている。いずれも公式なオファーではなくクラブ名も明かされていないが、ムリキの獲得を画策しているクラブがあるという。
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