マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、同監督が脱税疑惑によってスペイン税務当局から起訴されたとする報道を全面否定した。20日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
昨日、『アス』をはじめとするスペイン紙など複数の海外メディアが、レアル・マドリーで指揮官を務めていた2011年と2012年の2年間に総額約330万ユーロ(約4億1000万円)を脱税した疑いで、モウリーニョ監督がスペイン当局に起訴されたと報じていた。
しかし、同紙によるとモウリーニョ監督はクラブを通じて「今日のニュースに関する、どんな通知も受け取っていない。現時点で、スペイン当局や検察からのアプローチはない」と主張。続けて「スペイン政府からは、税務署を通じて正しく納税義務を遵守しているとの証明書が発行されている」とし、脱税疑惑を否定している。
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