ユナイテッドに所属するポール・ポグバ【写真:Getty Images】
昨年夏の移籍市場でフランス代表MFポール・ポグバはユベントスからマンチェスター・ユナイテッドに移ったが、交渉の中で違反があった可能性があるとして国際サッカー連盟(FIFA)が調査を続けている。そして今回はユベントス側が調査対象となったようだ。20日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
同メディアによると、ポグバ移籍に関して禁止事項となっている「第3者による選手保有」のルールに抵触した疑いがあるとしてFIFAによる調査が行われているとのこと。サッカー史上最高額の移籍金9200万ポンド(約130億円)のうち、大規模な資金がポグバの代理人を務めるミノ・ライオラ氏の懐に入った。これが「第3者による選手保有」に違反している可能性があるというのだ。
英紙『スカイスポーツ』によると、先に調査が行われたユナイテッドの結果が明らかとなり、不正行為はなかったとの判断が下されたという。反対にユベントスに対しては懲戒手続きをしている模様だ。
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