レノファ山口のサポーター【写真:Getty Images for DAZN】
J2のレノファ山口は20日、新外国人選手としてアルゼンチン人のMFマルセロ・ビダルの獲得が合意に達したことを発表した。
山口はJ2第19節を終えた時点で最下位に低迷し、J3降格の危機に立たされている。5月には上野展裕前監督が退任し、その後クラブ史上初の外国人監督となるカルロス・アルベルト・マジョール新監督が就任した。
その監督の母国であるアルゼンチンから、新戦力も獲得することになった。ビダルは現在24歳のMFで、アルゼンチンの強豪インデペンディエンテでキャリアをスタート。その後オリンポへレンタルされ、インデペンディエンテへ復帰したあと、昨年夏からはボリビア1部のブルーミングでプレーしていた。
ビダルの山口での背番号は24番となり、今月22日から練習に参加するとのこと。登録の規定上、J2デビューは最短で7月23日に行われる第24節のファジアーノ岡山戦となる。
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