ゴールを決めたトミ・ユリッチ【写真:Getty Images】
現地時間19日にコンフェデレーションズ杯2017のグループステージ第1節が行われ、ドイツ代表はオーストラリア代表と対戦し3-2の勝利をおさめた。この試合中、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の判定によってゴールが認められたシーンがあったが、この場面が物議を醸している。19日にスペインメディア『libero』が報じた。
問題のシーンは56分、オーストラリアのアーロン・ムーイがFKを放つがボールは相手の壁に当たる。跳ね返ったボールをトム・ロギッチが拾って再びシュートを放つとトミ・ユリッチに当たった。そのこぼれ球をGKベルント・レノがファンブルしてしまい、ユリッチがゴールに押し込んでオーストラリアに2点目が入っている。
ただ、主審はすぐにゴールと認めずVARの判定を要求した。VARの担当者がビデオ映像を確認し、結果的にゴールが認められている。しかし、同紙は「ユリッチのゴールでVAR論争」とタイトルをつけ、「ボールが腕に当たったように見えた」とコメントした。
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