ジェノアに所属するGKマッティア・ペリン【写真:Getty Images】
契約延長を拒否した18歳のGKジャンルイジ・ドンナルンマ退団に備え、ミランがジェノアに所属する24歳のGKマッティア・ペリン獲得に動いているようだ。19日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
ミランはドンナルンマとの契約延長に向けた交渉を行っていたが、合意に達しなかったとして交渉の打ち切りを15日に発表した。契約は2018年6月までとなっており、今夏の移籍市場でチームを退団する可能性が高いとされている。
同メディアによると、ミランのマルコ・ファッソーネCEOが「身体的な問題さえ解決できれば、その可能性は高い」と語り、ペリン獲得の可能性を示唆したという。同選手の獲得に必要な移籍金は1500万ユーロ(約18億6000万円)とのことだ。すでに代理人との交渉を始めているとの情報も。
GKペリンは2015/2016シーズンと2016/2017シーズンに十字靭帯破裂の大怪我を経験しており、怪我がちな選手となっている。能力は高いものの、その部分が懸念材料のようだ。
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