リバプールへの移籍が目前のローマMFモハメド・サラー【写真:Getty Images】
ローマに所属するエジプト代表MFモハメド・サラーのリバプールへの移籍が間近に迫っているようだ。英紙『スカイ・スポーツ』が伝えた。
今季プレミアリーグを4位で終えたリバプールは、今夏の補強の目玉としてサラーの獲得を熱望していた。リバプール側は、一度は2800万ポンド(約39億4000万円)での獲得オファーを打診したもののローマ側はこれを却下。交渉は難航していた。
しかし、サラー獲得をあきらめないリバプールは今回新たに4500万ポンド(約63億4000万円)のオファーを提示し移籍交渉をまとめたと伝えられている。今週中にもメディカルチェックを受け移籍が成立する模様だ。
ローマのリーグ準優勝に貢献したサラーは、今季15ゴール13アシストという素晴らしい数字を残しシーズンを終えた。自身の特徴であるスピードは、攻守の切り替えが激しくスピーディーなプレースタイルを志向するユルゲン・クロップ監督のリバプールの新たな武器となるだろう。
【了】