シュトゥットガルトに期限付き移籍している浅野拓磨【写真:Getty Images】
アーセナルに所属する日本代表FW浅野拓磨は、来季もシュトゥットガルトでプレーすることになるかもしれない。独紙『ビルト』が報じている。
浅野は2016年7月にサンフレッチェ広島からアーセナルに完全移籍で加入。しかし英国での労働許可証が下りず、シュトゥットガルトに1年間の期限付き移籍をすることとなった。
シュトゥットガルトのヤン・シンデルマイザーSDは「浅野は来季も我々とともにプレーするだろう。我々は彼と彼の顧問、そしてアーセナルと議論している」と、さらに浅野をもう1年クラブに残すことを希望していると語った。
同紙は浅野がアーセナルに復帰する可能性として、シュトゥットガルトが昇格できなかった場合、リーグ戦出場が25試合未満だった場合、あるいは浅野に労働許可証が下りた場合の3パターンを挙げていた。
しかしシュトゥットガルトはブンデスリーガ2部で優勝を果たし、来季は1部に昇格。浅野は26試合に出場しているものの労働許可証が下りていない。そのため、来季もシュトゥットガルトでプレーすること可能性が高まっている。
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