ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリー所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、コンフェデレーションズカップの試合でマンオブザマッチに選出されながらも、義務付けられた試合後の会見に出席しなかった。18日付の英紙『ミラー』などが伝えている。
現地時間18日に行われたコンフェデ杯初戦で、欧州王者のポルトガルはメキシコと対戦して2-2のドローに終わった。C・ロナウドは先制点をアシストする絶妙なパスを供給するなどの活躍により公式のマンオブザマッチに選出された。
だが、マンオブザマッチ受賞選手に義務付けられた試合後の会見には、C・ロナウドは姿を見せなかったとのこと。マドリー退団を決意したとして大きな騒ぎを引き起こしているが、移籍騒動についてメディアに口を開くことはなかった。
試合については、C・ロナウドは国際サッカー連盟(FIFA)の公式チャンネルを通してコメントを述べている。「(ドローは)望んでいた結果ではない。最後に追いつかれてしまったが、これがサッカーだ。僕らは落ち着いて次の試合のことを考えている。警鐘が鳴らされているということはない」と同選手は語った。
ポルトガルの入るグループAは、開幕戦でニュージーランドに勝利を収めた開催国ロシアが首位に立っている。ポルトガルは21日に行われる次節の試合でそのロシアと対戦する。
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