バルセロナBのイ・スンウ【写真:Getty Images】
ドルトムントはバルセロナBに所属するU-20韓国代表FWイ・スンウに興味を持っているようだ。18日付けの独紙『ビルト』が報じている。
1998年生まれのイは2011年に韓国の仁川ユナイテッドからからバルセロナユースに移籍した。2011/2012シーズンにはリーグの得点王に輝き、今季はUEFAユースリーグで9試合に出場し2得点2アシストを記録した。
記事では、ドルトムントが鋭いドリブルと高い決定力を兼ね備える19歳をスペインからドイツに連れてこようと画策していると伝えている。また、バルセロナと2019年まで契約を結んでいるイはメッシやネイマールといった選手層の厚いチームでトップチームでの出場機会が厳しいと予想している。
一方のドルトムントではトルコ代表MFエムレ・モルやフランス代表FWウスマン・デンベレの去就次第ではサイドのポジションでプレー出来る可能性があるとしている。なお、ドルトムントのスカウトは先月開催されたFIFA U-20ワールドカップに韓国代表として出場しチームをベスト16に導いたイを視察していた模様だ。
2016年にはバルセロナBでデビューを飾っているイがブンデスリーガでの挑戦を選択するのだろうか。
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