テネリフェの柴崎岳【写真:Getty Images】
現地時間18日にスペイン1部昇格プレーオフ準決勝2ndレグの試合が行われ、テネリフェはホームでカディスと対戦。90分間を1-0のリードで終え、2試合合計スコアを1-1とした。
スペイン2部のレギュラーシーズンを4位で終えたテネリフェは、1部昇格を懸けたプレーオフ準決勝で5位のカディスと対戦。アウェイでの1stレグではゴールを奪えず、0-1での敗戦というやや厳しいスコアで終えていた。
だがホームに戻ったテネリフェに希望をもたらしたのは、この試合にも先発で起用された柴崎岳だった。前半34分、右サイドに抜け出したスソがクロスを折り返すと、ゴール前の密集を抜けたボールがエリア内逆サイドへ。ここに詰めていた柴崎が確実にシュートを押し込んで先制点を奪った。
2試合のトータルスコアはこれで1-1となったが、その後は90分間を終えるまで両チームともに得点はなし。決勝進出を巡る争いは延長戦にもつれ込んでいる。
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