レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンはレアル・マドリー退団の噂のあるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド獲得に意欲を示しているようだ。
先日、C・ロナウドの母国ポルトガルのメディアは、同選手がこの夏にマドリーを退団することを決意したと報道。現在のサッカー界を代表するスーパースターの去就に俄然大きな注目が集まることになった。
そんな状況の中、バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督は2013年から2015年までマドリーでともに戦ったC・ロナウドの獲得を強く望んでいると18日付けの伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。また、C・ロナウドも以前アンチェロッティ監督を「パパ」と呼ぶなど両者の間には親密な関係があるようだ。
しかし、移籍金4億ユーロ(約480億円)と言われる大金はバイエルンでもすぐに出せる金額ではない模様だ。また、バイエルン以外にも古巣のマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンといったビッグクラブが32歳のストライカー獲得を目指しており“バイエルンのC・ロナウド”が決まるまではまだ長い道のりである。
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