日本を絶望に突き落としたウルグアイの伏兵
U-20ウルグアイ代表のDFマシアス・オリベラ【写真:Getty Images】
グループステージ第1戦から3位決定戦まで全7試合にフル出場し、2度の延長戦も走り抜いたウルグアイの絶対的左サイドバックが、マシアス・オリベラだ。
記憶に残っているのはグループステージの日本戦、ウルグアイの1点リードで迎えた後半アディショナルタイムにとどめのゴールを突き刺したのがM・オリベラだった。隙を見逃さず最後の力を振り絞って左サイドを駆け上がり、日本を絶望の底へと突き落とした。
大会全体を通してみれば地味な活躍だったかもしれない。それでも攻守に安定したプレーを見せた左サイドバックがいなければ、ウルグアイの守備にほころびが生まれていただろう。