2016/17シーズンのブンデスリーガで優勝したバイエルン・ミュンヘン【写真:Getty Images】
スカパーJSAT株式会社は16日、ドイツ・ブンデスリーガの2018/19シーズンから2シーズンの独占放送権・配信権(地上波を除く)を獲得したことを発表した。
獲得した独占放送権・配信権には、リーグ戦の全306試合のほか、リーグ王者とドイツカップ優勝チームが対戦するスーパーカップ、1部と2部の入れ替え戦、またプレビュー番組やハイライト番組も含まれるとのこと。テレビ放映のほか、スマートフォンやタブレットなどモバイル端末での視聴も可能となる。
欧州屈指の人気と実力を誇るリーグのひとつであるブンデスリーガには、代表選手を含む日本人選手も数多く在籍。2016/17シーズン時点で香川真司(ボルシア・ドルトムント)や大迫勇也(ケルン)、武藤嘉紀(マインツ)、長谷部誠(フランクフルト)などがドイツでプレーしている。
先日には、ライブストリーミングサービス『DAZN』を提供する英パフォームグループが、2018/19シーズンから3シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)放映権を獲得したことを発表した。これまでCLを放送してきたスカパー!は、2017/18シーズン限りで放映権を失うことになる。2017/18シーズンに関しては、例年通り全125試合の生中継を行うことが予定されている。
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