ニースのダウベール【写真:Getty Images】
インテルは、左サイドバックの補強が難航しているようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
DF長友佑都の移籍が以前から噂されるインテルは、両サイドバックの補強を検討している。左サイドバックにはニースのダウベールの名前が挙がっているが、交渉はうまく進んでいないようだ。
同紙によると、インテルは1200万ユーロ(約15億円)でオファーしたものの、ニースの要求額とは大きな隔たりがあるとのこと。選手本人とは合意に達しているという報道があったが、クラブ間の交渉はまだ時間がかかる見通しだ。
インテルは14日、ルチアーノ・スパレッティ監督の就任会見を行った。新指揮官は4-2-3-1のシステムをベースとして戦うと宣言しており、補強のポイントは明確になっているはず。ダウベール獲得を進めるのか、別のターゲットに切り替えるのか。インテルの判断に注目だ。
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