DAZNがチャンピオンズリーグの放映権を取得【写真:Getty Images】
英パフォームグループは15日、同社が提供するライブストリーミングサービス『DAZN』がUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)、UEFAスーパーカップの放映権を取得したことを発表した。
取得したのは各大会とも2018/19シーズンから2020/21シーズンまでの3シーズンで、本大会出場を争うプレーオフからグループステージ、決勝トーナメントを含めた全試合が視聴可能となる。
日本国内では今季からJリーグと10年総額2100億円という巨額の放映権契約を締結。J1、J2、J3の全試合中継を始めたことで日本のサッカーファンにも知られるようになった。
現時点でDAZNはJリーグの他、イタリア・セリエA、ドイツ・ブンデスリーガ、スペイン・リーガエスパニョーラ、フランス・リーグアンなど数多くのリーグ戦に加え、ロシアW杯の欧州、南米、北中米カリブ海予選を中継している。
ジェームズ・ラシュトンCEOは「日本のサッカーファンの皆様、世界有数のクラブで活躍する、世界一流の選手の格試合を、テレビをはじめとする各種の対応デバイスにてお楽しみいただけることを願っております」とコメントしている。
また、UEFA(欧州サッカー連盟)のマーケテイングディレクターであるガイローラン・エプスタイン氏は、「私たちはUEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグが、日本のサッカーファンの間で大きな関心を集めていると実感しております。DAZNの革新的なストリーミングサービスは試合の視聴方法の進化を表しており、日本のファンが好きな選手や好きなクラブの試合をいつでもどこでも観戦することを可能にします」と、日本のファンに向けたメッセージを残した。
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