解任されたクロード・ピュエル監督【写真:Getty Images】
サウサンプトン(愛称:セインツ)が14日、チームを率いるクロード・ピュエル監督を解任したと発表した。昨年夏に指揮官に就任し3年契約を結んでいたが、わずか1年でチームを去ることになった。
今季はリーグ戦で8位という結果に終わるもリーグ杯では38年ぶりとなる決勝進出を果たす。惜しくもマンチェスター・ユナイテッド相手に2-3の敗戦を喫してタイトル獲得とはならなかったが、シーズン通して成績不振と言われるような結果ではなかった。
英紙『メトロ』は、選手の起用法や守備的戦術に対する疑問の声が浮上し、それが解任につながった可能性があると報じている。後任候補として、前ドルトムント監督のトーマス・トゥヘル氏の名前が浮上しているが、いずれにしても監督交代は、吉田麻也の処遇に影響することになりそうだ。
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