韓国代表のウリ・シュティーリケ監督【写真:Getty Images】
韓国代表は、ウリ・シュティーリケ監督を解任する可能性があるようだ。韓国メディア『ヨンハプ・ニュース』が報じている。
13日に行われたロシアW杯アジア最終予選で、FIFAランキング43位の韓国は88位のカタールに2-3の敗戦を喫した。グループAで本大会自動出場圏内の2位につけているが、3位のウズベキスタンが勝ち点1差で迫っている。
次節は本大会出場を決めているイランと対戦し、最終節ではアウェイでウズベキスタンとの直接対決を残すなど厳しい道のりが続く。
同メディアによれば、韓国サッカー協会(KFA)は今週15日に緊急会談を開き、シュティーリケ監督の去就を議論することになるという。
14日に仁川空港に到着したシュティーリケ監督は、「常に監督は責任を負わなければならない。明日、技術委員会が会合を開くだろう。私はその決定に従う」と述べた。
最終予選で低迷が続く韓国は、今年4月にもシュティーリケ監督の去就を議論していたが、「監督に与えられた準備時間が足りなかった」という理由から留任を決めている。
しかし、カタールに敗れたことで再びシュティーリケ監督への風当たりは強くなってきているようだ。
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