マンチェスター・シティを退団したGKウィリー・カバジェロ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティを退団した35歳のGKウィリー・カバジェロが、プレミアリーグ王者のチェルシーに加入する可能性が出てきた。14日に英紙『メトロ』が報じている。
同紙によると、現在フリーになっているカバジェロと交渉を行い契約条件で合意に至ったとのこと。アルゼンチン1部のボカ・ジュニオルスに加入する可能性もあったが、アルゼンチンのテレビ局『TyC Sports』が、カバジェロの獲得レースでチェルシーが勝利したと報じたと伝えている。
チェルシーは正守護神ティボ・クルトゥワのバックアップ要員として経験豊富なカバジェロの獲得を望んでいたようだ。リーグアンのモナコに所属するティエムエ・バカヨコも移籍成立間近と報じられているが、先にカバジェロのチェルシー加入が発表されるかもしれない。
昨季は公式戦27試合に出場したカバジェロ。シーズン序盤はバルセロナから加入したGKクラウディオ・ブラーボの控えという位置づけだったが、シーズン後半はポジションを奪いフル出場を果たす試合が増えていた。ただ、シティはカバジェロと契約延長せず、新たにポルトガル1部ベンフィカからGKエデルソン・モラエスを獲得している。
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