フランスがイングランドに3-2【写真:Getty Images】
13日、各地で国際親善試合が行われた。フランス対イングランドは3-2でフランスが勝利。アルゼンチンはシンガポールに6-0で大勝している。
パリで行われたフランス対イングランドは、3-2でフランスが勝利した。
先制したのはイングランド。9分にキャプテンマークを巻いたケインがゴールネットを揺らす。
だが、フランスは22分、セットプレーでGKが弾いたこぼれ球をウンティティが決めて1-1とすると、43分にはシディベにゴールが生まれ、逆転に成功して折り返す。
しかし、後半立ち上がりにフランスにアクシデント。相手の決定機を阻止したことでヴァランが47分に退場となり、10人になる。さらに、このシーンで与えたPKをケインに決められて同点になった。
それでも次にゴールを決めたのは数的不利のフランス。78分、ムバッペのパスを受けたデンベレが勝ち越し弾を奪い、試合は3-2で終了した。
アルゼンチンは敵地でシンガポールと対戦し、6-0で勝利した。メッシがブラジル戦を終えて休暇に入ったアルゼンチンは、25分にファシオのゴールで先制すると、6分後にコレアが続いて2-0で折り返す。
後半に入って順調に得点を重ねるアルゼンチンは、終了間際にディ・マリアのゴールも決まって6-0と大勝した。
ルーマニアと敵地で対戦したチリは、見事な形で18分までに2ゴールを挙げて楽勝ムードになるが、31分にFKで1点を返されると、33分にはメデルが報復行為で退場して状況が一変。後半に2点を奪われて逆転負けを喫した。
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