韓国代表のキ・ソンヨン【写真:Getty Images】
【カタール 3-2 韓国 2018年W杯アジア最終予選】
13日にワールドカップ(W杯)・アジア最終予選グループAのカタール対韓国が行われ、3-2でカタールが勝利を収めた。
グループAで2位につける韓国は、2位の座を固めるために勝ち点3がほしいところ。しかし、先制したのはグループ最下位で崖っぷちのカタールだった。
25分にハッサン・アル・ハイドゥスの得点で先制したカタールは、後半も良いスタートを切る。51分にはワンツーで抜け出したアリー・アフィフが2点目を奪い、2-0とした。
しかし、ここから韓国が底力を見せる。62分にキ・ソンヨンのゴールで1点を返すと、70分にはファン・ヒチャンが続いて2-2とした。
これで一気に逆転までいくかと思われたが、カタールは諦めていない。74分、ハッサン・アル・ハイドゥスが再びゴールを奪い、勝ち越しに成功した。
3位ウズベキスタンと勝ち点1差、4位シリアと勝ち点4差となった韓国は、残り2試合ですでに突破を決めているイランと対戦したあと、ウズベキスタンと戦う。
【得点者】
25分 1-0 ハッサン・アル・ハイドゥス(カタール)
51分 2-0 アリー・アフィフ(カタール)
62分 2-1 キ・ソンヨン(韓国)
70分 2-2 ファン・ヒチャン(韓国)
74分 3-2 ハッサン・アル・ハイドゥス(カタール)
【了】