テネリフェの柴崎岳【写真:Getty Images】
スペイン2部のテネリフェに所属するMF柴崎岳は、チームを昇格に導いて来季の1部リーグで戦いたいという意欲を口にしている。13日付の地元紙『エル・ドルサル』が同選手のコメントを伝えた。
テネリフェはスペイン2部のレギュラーシーズンを4位で終え、1部昇格を懸けたプレーオフへ進むことが決まった。シーズン終盤に入りレギュラーポジションを確保した柴崎も好プレーを見せ、プレーオフ圏内の確保に貢献してきた。
「プレーオフ進出という、ここに来て以来の一つ目の目標を達成できて嬉しく思います」と柴崎はコメント。「相手を尊重はしますが、恐れることはありません。勝てるチャンスは十分にあります」とプレーオフへの意気込みを述べている。
「1部と2部でどう違うのかは分からないですが、テネリフェで1部を戦って比べてみたいと思います。昇格に繋がるゴールを決められれば嬉しいですが、そうでなくても昇格できれば嬉しいことに変わりはありません」
テネリフェはレギュラーシーズン5位のカディスと15日にアウェイで、18日にホームで対戦。決勝へ勝ち進んだとすれば3位ヘタフェ対6位ウエスカの勝者と対戦する。昇格できるのは決勝を制した1チームだけだ。
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