フランクフルトのヘスス・バジェホ(右)【写真:Getty Images】
フランクフルトは現地時間12日、公式ホームページでU-21スペイン代表DFヘスス・バジェホが来季よりレアル・マドリーに復帰することを発表した。
古巣への復帰が決まったバジェホは「2年前にマドリーと契約を結んだとき、いつかこのチームの一員になることが私の夢で、いまそれが現実のものとなった。これもフランクフルトでプレーをしていなければ叶わなかった夢だから、チーム関係者やサポーターそしてチームメイトには本当に感謝している」と心境を語った。
フランクフルトのフレディー・ボビッチSD(スポーツディレクター)は「ヘススは素晴らしいシーズンを過ごしチームにとても貢献した。我々は彼ともう1年仕事をしたかったが、今は彼の今後の成功を祈っている」とコメントした。
今季からフランクフルトにレンタル移籍してきたバジェホは開幕からレギュラーポジションを確保しリーグ戦25試合に出場した。マドリーは退団が決定的なポルトガル代表DFペペの後釜として21歳のスペイン人を呼び戻す決断をしたようだ。バジェホはセルジオ・ラモスやラファエル・ヴァランといった選手とCBのポジション争いをすることになる模様だ。
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