本田圭佑【写真:Getty Images】
日本代表の本田圭佑に、トルコの複数クラブが関心を寄せているようだ。
本田は今季限りでミランとの契約が満了となり、退団を表明。フリーとなった今夏は新たな所属クラブを探さなければならない。
トルコ紙『ガゼッテム・イスタンブール』は、トルコ・スーペルリグ(1部)のトラブゾンスポルが興味を示していると報じている。トラブゾンスポルは6度のリーグ優勝、8度のカップ戦優勝を誇る古豪で、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が過去に率いたクラブでもある。
同紙によれば、トラブゾンスポルは本田をリストアップしており、代理人サイドとの会談を望んでいるという。
また『サデーチェ・アンタルヤスポル』は、同じくトルコ・スーペルリグのアンタルヤスポル移籍の可能性について「日本のスターを推奨」と題して報じている。
アンタルヤスポルはバルセロナやチェルシーなどでプレーしたサミュエル・エトーがキャプテンを務めており、2016年7月から半年間Jリーグのサガン鳥栖でもプレーしたムスタファ・エル・カビルが所属している。
しかし、チームを率いるルザ・チャルンバイ監督は今季のエル・カビルのパフォーマンスに満足していないのだという。
本田は日本代表の合宿でJリーグ復帰の可能性は否定しつつも、「移籍先はあまり絞っていない。どんな話でも聞いてみたいという心構えでいる」と、海外クラブであれば可能性は閉ざさないと語っていた。
これまでの報道ではスペインやアメリカが有力とされてきたが、一転してトルコ行きの可能性はあるのだろうか。
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