パリ・サンジェルマンのマルコ・ヴェッラッティ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティはクラブに移籍志願をしているようだ。11日付けの仏紙『レキップ』が報じている。
記事では、PSGとの契約を2021年まで結んでいるヴェッラッティは同クラブのアンテロ・エンリケSD(スポーツディレクター)と今夏での移籍についての話し合いをしたと伝えている。PSGがこの24歳のイタリア代表の移籍を認めるのかは今のところ明らかにされていない。なお、ヴェッラッティに興味を持っているクラブとしてバイエルン・ミュンヘンの名前が挙がっている。
バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督はPSGの監督時代にヴェッラッティを指導していたこともありドイツへの移籍の可能性はあるようだ。しかしスペイン紙『Sport』によると、PSGはバイエルンが提示した5500万ユーロ(約66億円)を既に拒否したと伝えている。
一方、スペイン紙『Mundo Deportivo』では、バルセロナがヴェッラッティに対しとても強い関心を示していると伝えている。
【了】