ローマのエディン・ゼコ【写真:Getty Images】
ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ゼコは将来的には古巣のヴォルフスブルクに戻ってくる意思があるようだ。11日付けの独紙『シュポルト・ビルト』が報じている。
今季のゼコはリーグ戦37試合に出場し29得点を挙げ得点王に輝いた。そんなストライカーは「私は31歳ではあるがまだまだ上達していると感じるし、ローマとの契約は後3年残っている」としながらも「しかし、いつかもう一度選手としてヴォルフスブルクに戻れることを望んでいる」と将来的な復帰の可能性を示唆した。
ゼコは2007年から2011年までヴォルフスブルクでプレーし2008/2009シーズンにはリーグ優勝も経験した。そんな古巣に対し「ヴォルフスブルクには感謝をしている。あのクラブでのプレーがなかったら私はマンチェスター・シティやローマでプレーすることはなかっただろう」とコメントしている。
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