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酒井宏樹、イラク戦での自分の役割認識「相手の気持ちを切るようなサッカーを」

text by 編集部 photo by Getty Images

酒井宏樹
日本代表の酒井宏樹【写真:Getty Images】

 日本代表は10日、ロシアW杯アジア最終予選・イラク戦に向けてテヘランで練習を行った。日本代表に招集されている酒井宏樹が取材に答えている。

 まず最初にイラク戦に向けて「もうやるしかないですから、そういう意味で覚悟はできています。あとは90分が終わった後に1点でも多く取っていれば勝ちですし、そこだけを信じてがんばっていきたいです」と、意気込みを語った。

 続けて「あくまでも確率なんで、確率を下げることしか僕らにはできないんで、失点しないように1つ1つゴールから遠い位置で芽を潰していきたいです。1点取られてからじゃ遅いので。そこから2点を取る労力を考えるよりは、僕らが優位に立って、相手の気持ちを切るようなサッカーをしていきたいです。立ち上がりから僕らのアクションが大事に鳴ってくるのかなと」と、自分の役割についても語っている。

 一方で、試合の流れによって戦い方が変わる可能性はあるのか問われると「試合に入ってみないとわからない。とにかく僕らの最終目標は勝ち点3なので、そこだけです」と答えている。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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