ミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ【写真:Getty Images】
かつて日本でも活躍したスロベニア代表FWミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチが、現役引退を表明した。10日に行われるワールドカップ(W杯)欧州予選がラストマッチとなる。
2006年から長くケルンで活躍したノヴァコヴィッチは、2012年に大宮アルディージャへレンタル移籍して日本でのキャリアをスタート。2014年に清水エスパルス、2015年に名古屋グランパスでプレーしたあと、2016年にマリボルへの移籍が決まり、母国に復帰していた。
38歳のノヴァコヴィッチは、2006年の代表デビューからスロベニア代表として79試合でプレーし、31ゴールを記録している。10日のマルタ戦が現役として戦う最後の試合だ。スロベニア代表はW杯欧州予選第5節まで終えてグループFの3位につけている。
名古屋はこの知らせを受け、クラブの公式ツイッターで「引退を表明されたノヴァコヴィッチ選手、長い間お疲れ様でした」と記した。
【了】