アタランタに所属するアンドレア・コンティ【写真:Getty Images】
積極的な補強を続けているミランが、今度はアタランタに所属する23歳のイタリア代表DFアンドレア・コンティと個人合意に至ったようだ。8日に伊紙『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
同紙によると、ミランはアタランタに了承を得た上でコンティの代理人を務めるマリオ・ジウフレディ氏など数人と3時間以上に渡る会談を開催し個人合意に至ったとのこと。次はアタランタと交渉を行う予定で、コンティ獲得に必要な移籍金は2000万ユーロ(約24億6000万円)とされている。
また、伊メディア『ミランニュース』によると、選手本人には年俸200万ユーロ(約2億4600万円)の5年契約を提示していたようだ。アタランタは2015/2016シーズンを13位で終えたものの、今季はヨーロッパリーグ出場圏内となる4位入りを果たした。その躍進ぶりから“第2のレスター”と呼ばれることもある。そのチームからミランはMFフランク・ケシエを獲得したが、さらにもう一人獲得しようと考えているようだ。
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