ローマに所属するラジャ・ナインゴラン【写真:Getty Images】
ユベントス大嫌いを公言しているローマ所属のベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが、マンチェスター・ユナイテッドに移籍する可能性が出てきた。8日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題を抱えているローマは、今月末までに3000万ユーロ(約37億円)を調達する必要がある。同メディアによると、モハメド・サラーのリバプール移籍によって4000万ユーロ(約49億円)を獲得出来る見込みとされているが、交渉が破談した場合は、ナインゴランの獲得を検討しているユナイテッドに売却を打診する可能性があるようだ。少なくとも1人は主力を放出しないと資金を捻出するのは難しいとされている。
英紙『スカイスポーツ』によると、この話題についてナインゴランは「それは事実かもしれないが、そうではないかもしれない。様子を見てみよう。僕は休暇を過ごしリラックスしたい。今はまだ将来のことについて考えていない」と答えている。
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