マンチェスター・シティ移籍が決まったエデルソン・モラエス【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは8日、ベンフィカからブラジル人GKエデルソン・モラエスの獲得が決定したことを発表した。シティとは5年契約を交わし、7月1日付での加入となる。
ベンフィカ側からはすでに、今月1日の時点でエデルソンの移籍が発表されていた。シティの支払う移籍金が4000万ユーロ(約49億3000万円)であることも明らかにされている。1週間を経て、シティ側からも発表が行われることになった。
為替レートの変動の影響により、エデルソンはイギリスにとっては“史上最高額”のGKだが、欧州全体では最高額に届かないということになる。英メディア『BBC』によれば、2001年にジャンルイジ・ブッフォンがパルマからユベントスへ移籍した際の移籍金5300万ユーロは当時のレートで約3260万ポンド。エデルソンの4000万ユーロは現在のレートで約3500万ポンドとなり、ポンド換算では史上最高額を更新する。
現在23歳のエデルソンは2015年にベンフィカに加入し、2016/17シーズンは正守護神としてポルトガルでの国内2冠に貢献。ブラジル代表に招集を受けたこともあるが、まだ代表デビューは果たしていない。
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