バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、クラブとの契約延長が大筋で合意に達したという。8日付のスペイン紙『マルカ』などが報じている。
下部組織からバルサ一筋でプレーしてきたメッシの現在の契約は2018年まで。契約が残り1年となる夏を迎え、新契約締結に向けた交渉の行方が注目されていた。
『マルカ』によれば、メッシの新たな契約期間はまだ確定していないものの、2021年または2022年までになるとのこと。バルサとの間でベースとなる給与額については合意に達しており、ボーナスなどの変動部分について詳細を詰めた上で、契約の延長期間を3年にするか4年にするかの選択が行われるとみられている。メッシへの報酬として、バルサは年間3500万ユーロ(約43億円)を支払う準備があるとも伝えられている。
一方、スペインラジオ『カデナ・セール』によれば、メッシとバルサの新契約は2021年までとなり、もう1年間はオプションになるという。現在2億5000万ユーロ(約308億円)に設定されている契約解除金は、4億ユーロ(約493億円)というとんでもない金額にまで引き上げられる見通しだとされている。
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