バルセロナ移籍へ前向きな姿勢を見せるDFエクトル・ベジェリン【写真:Getty Images】
アーセナル所属のDFエクトル・ベジェリンがバルセロナ移籍に向けすでに個人合意に達したようだ。スペイン紙『アス』が報じた。
同紙によると、バルセロナへの移籍を志願するベジェリンは今週中にもアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督と話し合いの場を持ち、移籍希望の旨を伝えるとされている。
かねてから「誰にとってもバルセロナから関心を持たれることは幸せなことだよ」と語っていたように、バルセロナ移籍に好意的な態度を示していたベジェリン。2011年まで同クラブの下部組織でプレーしていたこともあり、特別な愛着があるのかもしれない。
ベジェリンは昨年の冬にアーセナルとの契約を2023年6月まで延長したばかりだが、クラブがチャンピオンズリーグの出場権を逃したことが移籍を決断する要因となったのかもしれない。選手自身の意思が固まってきた中、今後はクラブ間交渉がどのように進んでいくのかに注目が集まる。
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