負傷によりチームを離脱する香川真司【写真:田中伸弥】
日本サッカー協会(JFA)は8日、日本代表MF香川真司がチームから離脱することを発表した。香川に代わる追加招集の選手はいない。
香川は7日に行われたキリンチャレンジカップのシリア戦に先発出場。しかし相手選手と接触した際に肩を負傷し、前半10分で途中交代となっている。試合後に左肩関節前方脱臼と診断された。
これにより、13日に行われるロシアワールドカップ・アジア最終予選のイラク戦(会場:テヘラン)を欠場することが確定した。
香川は「残念かつ申し訳ない形でチームを離れますが、こればかりは仕方ないので、今は怪我を一日でも早く治すことに集中したいと思います。日本代表が勝つことを祈ることしかできませんが、勝利を信じて、戦ってきてほしいと思います」と無念のコメントを残している。
シリア戦ではMF山口蛍も負傷を訴えて途中交代しており、イラク戦は中盤の人員が不足する恐れもある。
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