サウサンプトンに所属するフィルジル・ファン・ダイク【写真:Getty Images】
リバプールが7日、サウサンプトン(愛称:セインツ)に所属する25歳のオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク獲得交渉から完全撤退することを公式発表した。公式声明の中で、サウサンプトンへ謝罪している。
リバプールがクラブ側に無断で選手本人と交渉を行なったとしてサウサンプトンが激昂。サウサンプトンはプレミアリーグ側に不正アプローチの調査を依頼していた。事態を重く見たリバプールは、早急にオフィシャルサイトで謝罪文を載せた形となっている。
オフィシャルサイトを通じてリバプールは「我々はファン・ダイクに関する交渉で誤解を招くような事態を招いてしまい、サウサンプトンのオーナー、取締役会、ファンに対してお詫びを申し上げます。我々はサウサンプトンを尊重し、選手に対する関心が完全になくなったことを発表します」と、公式声明を出した。
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