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元神戸MF森岡亮太、移籍金はクラブ史上最高額。会長も「1年半観察してきた」と高評価

text by 編集部 photo by Getty Images

森岡亮太
ベルギーのベベレンに移籍した森岡亮太【写真:Getty Images】

 ベルギー・ジュピラーリーグ(1部)のワースラント・ベベレンは現地時間6日、元日本代表MF森岡亮太を獲得したことを発表した。ベベレンにとって、森岡の獲得に費やした移籍金はクラブ史上最高額だったようだ。ベルギー紙『De Morgen』、ポーランドメディア『wyborcza』などが伝えている。

 森岡は2016年1月にヴィッセル神戸からポーランド1部のスロンスク・ヴロツワフに移籍。背番号10を背負い、今季はリーグ戦36試合に出場して8得点9アシストを記録していた。

 報道によると、ベベレンがヴロツワフに支払った移籍金は30万ユーロ(約3720万円)とされ、これはクラブ史上最高額の金額だという。

 ベベレンにとっても森岡の獲得は念願だったようだ。ディルク・ヒュイット会長は、「森岡を我々のクラブに連れてくることが出来て非常に嬉しい。我々は1年半近く彼のパフォーマンスを観察してきた」と明かしている。

 また、「我々はみんな、彼がフレシエル・スタディオン(ベベレンのホームスタジアム)で活躍してくれることを確信しているよ」と高い期待を寄せている。

 森岡はベベレンと3年契約を締結し、背番号は「44」に決まっている。

【了】

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