浦和レッズ、川崎フロンターレ【写真:Getty Images】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の組み合わせ抽選会が6日に行われ、対戦カードが決定した。日本勢で8強に勝ち進んだ川崎フロンターレと浦和レッズは、準々決勝で同国同士の直接対決を戦うことになった。
準決勝まで東アジアと西アジアを分けて行われるACLで、東地区からは日本の2チームおよび中国の広州恒大、上海上港が準決勝に進出。あらゆる組み合わせを排除しない「オープンドロー」により、3分の1の確率で実現の可能性があった同国対決が引き当てられた。
これにより、日本勢が2チームとも準決勝へ進むことは不可能となったが、逆に言えば1チームは準決勝へ進むことが確定した。準決勝へ進んだチームは、広州恒大と上海上港の中国対決を制したチームと対戦することになる。
日本勢がACL準決勝へ進むのは2015年のガンバ大阪以来2年ぶり。その時には、G大阪は広州恒大に敗れて決勝進出を逃した。日本のチームは2007年に浦和、08年にG大阪がアジア王者となって以来、決勝に進むこともできていない。今季こそ9年ぶりの決勝進出、そして優勝を狙いたいところだ。優勝したチームは、12月にUAEで開催されるクラブ・ワールドカップにアジア王者として出場する。
準々決勝の抽選が行われたことで、決勝までの試合開催日やホーム&アウェイ順なども全て確定した。準々決勝以降の試合日程は以下の通りとなる。
▼準々決勝(日本勢のみ)
8月23日 川崎フロンターレ vs 浦和レッズ
9月13日 浦和レッズ vs 川崎フロンターレ
▼準決勝(東アジアのみ)
9月27日 上海上港または広州恒大 vs 川崎Fまたは浦和
10月18日 川崎Fまたは浦和 vs 上海上港または広州恒大
▼決勝
11月18日 西アジアの準決勝勝者 vs 東アジアの準決勝勝者
11月25日 東アジアの準決勝勝者 vs 西アジアの準決勝勝者
【了】